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ドル転を安くする方法【2026年】為替コスト=手数料+スプレッドの仕組みと証券会社・ネット銀行の公式条件

公開 2026-10-15 / 更新 2026-10-15 / 情報確認日 2026-10-15 / 文:マネーの解像度 編集部

本記事は制度・操作手順の一般的な解説であり、特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。仕様は変更されることがあるため、必ず各社公式ページをご確認ください。
この記事の答え
ドル転のコストは「為替手数料」だけでなく、提示レートに含まれるスプレッドも含めた合計です。手数料0銭と表示されていても買レートと売レートは同一ではないため、比べるべきは同じ時刻の実際の約定レートです。

為替コストの正体:手数料とスプレッド

ドル転のコストは「為替手数料(○銭/ドル)」だけではありません。SBI証券・楽天証券とも、手数料0銭でも提示レートには業者間レートの買値と売値の差(スプレッド)があり、買レートと売レートは同一ではないと明記しています。[1][2] ネット銀行も「為替コストは当社が提示する為替レートに含まれます」と案内しています。[3]

つまり比較すべきは「表示手数料」ではなく、同じ時刻の実際の約定レートです。

証券会社のリアルタイム為替

会社米ドル/円 リアルタイム為替の手数料備考
SBI証券0円(ゼロ革命)インターネットコースのインターネット取引が対象[1]
楽天証券片道0銭(2023年12月4日注文分から片道3銭→0銭)レートには乖離(スプレッド)あり[2]

楽天証券の0銭は2023年12月1日付のお知らせに基づきます。同お知らせでは米国株式取引の円貨決済、定時為替取引、外貨建MMF、米国株配当金の円貨受取などは対象外とされています。[2] 楽天証券の手数料ページでも、2026年10月時点でリアルタイム為替(米ドル)は0銭、定時為替取引と米国株の円貨決済は1ドルあたり25銭と掲載されています。[6][7]マネックス証券・松井証券などの最新条件は本記事では確認できていません【未確認】。

【スクリーンショット:証券会社の為替取引画面(買レート・売レート表示)— 要撮影】

ネット銀行の外貨預金・外貨積立

住信SBIネット銀行は現在「ドコモSMTBネット銀行」となっています。[3][5] 公表されている通常時の為替コスト(1米ドルあたり、片道):

方法通常時出典
外貨普通預金(米ドル/円)6銭[3](2022年7月25日現在として掲載)
外貨積立(米ドル買付)3銭[4]
2026年キャンペーン(外貨預金セール)米ドル/円の買付時0銭(2026年9月18日〜12月の日銀金融政策決定会合後までの約3か月、売却時は対象外)[5]

外貨預金は預金保険制度の対象外で、為替変動により円換算で元本割れの可能性があります。[5]

銀行で買ったドルを証券口座へ移す方法・手数料、Wise等の送金サービス、FX口座経由の方法は本記事では公式確認できていないため掲載していません【未確認】。

コストの計算方法

1銭=0.01円です。100万円分(例:1ドル=150円として約6,667ドル)をドル転する場合の表示上の為替コスト:

  • 片道6銭:6,667ドル × 0.06円 ≒ 400円
  • 片道3銭:≒ 200円
  • 片道0銭:表示上0円(ただしスプレッドは別途存在)

※1ドル=150円は計算用の仮定で、為替の見通しではありません。往復(ドル→円に戻す)では売却時のコストもかかります。

円貨決済と外貨決済

米国ETFなどを買うとき、円のまま買う「円貨決済」と、先にドル転してドルで買う「外貨決済」があります。円貨決済では会社が自動で為替換算します。楽天証券の場合、日本円での米国株購入・売却時の為替手数料(スプレッド)は25銭/米ドルで、リアルタイム為替の0銭とは別体系です。[7] 他社の円貨決済時のコストは未確認です【未確認】。どちらが安いかは、上の計算で同条件の数字を比べて判断してください。

注意点

  • キャンペーンは期間限定で、終了後は通常の為替コストに戻ります。[5]
  • レートは時々刻々と動くため、「手数料の差」より「いつ両替するか」のほうが金額への影響は大きいことがあります。本記事は両替のタイミングを助言するものではありません。
  • 米国ETFの分配金にかかる税金・外国税額控除は別記事で扱う予定です。
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出典(2026年10月15日確認)

  1. SBI証券「ゼロ革命」 https://www.sbisec.co.jp/visitor/zero-revolution
  2. 楽天証券「米ドル↔円のリアルタイム為替取引手数料を無料に引き下げ!」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20231115-01.html
  3. ドコモSMTBネット銀行「外貨普通預金 為替コスト(手数料)」 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/gaika/futsu/kawase/
  4. 同「機能概要説明書:外貨積立」 https://www.netbk.co.jp/contents/resources/pdf/gaiyo_gaika_tumitate.pdf
  5. 同 プレスリリース「外貨預金セール」(2026年9月17日) https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2026/0917_006349.html
  6. 楽天証券「外国為替の手数料」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/currency/forex/commission.html
  7. 楽天証券「手数料|米国株式・海外ETF」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/us/stock/commission.html